検索順位を上げることで月間に1000件のアクセスがあっても、実際には問合せがないケースも非常に多く
と言っておられる方が大半です。
しかし、一度チャレンジしてる理由としては成果を期待しているからだと思いますし、実際に知人がかなり反響を出しており自分も試してみようとなった方も多いのではないでしょうか。
実際の所はどうなのかご説明させて頂きます。
極端な例ですがインターネットでプリンターを探しているとします。
メーカー、製品型番は同じ物です
A社は10,000円での販売
B社は8,000円での販売
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どちらで買いますか?
同じ商品だったら通常であれば安い店選びますよね?
抽象的な表現手法が大半なので消費者は同じサービスだと思っています。
例)相続税申告:相続が発生してから6ヶ月以内に申告しなければいけません。
当事務所ではそのお手伝いをお客様の立場に立ってやさしくサポート致します。
このような表現では価格だけを聞かれて当然でと思いませんか?
消費者目線ではこの事務所に依頼する理由が見当たりません。
文章からで読み取れるレベルだと比較できません、特に対象顧客は税務や資金繰り、その他サポートを受けている分野に関してはほぼ素人です。
それを理解しているにも関わらず広告やホームページでは同じ様な展開してしまっているのが現状です。
これが反響がでない理由の根本だと考えられます。
最近はよく耳にする言葉になりました。
「相続税専門」
「会社設立専門」
「税務調査専門」
「確定申告専門」
「医業専門」
など多く見られる内容です。
専門性を持たせることで差別化できるのは事実ですが、すでに同じ内容で展開されている事務所が多い事も事実です。
特化すると見やすいので特化した。
もちろん間違ってはいませんが、その中で他事務所との差別化はできているのか?
中身が伴わなければ結局差別化はできません。
専門だから何がいいの?
例えば「融資のノウハウがあるので成功しやすい」
この内容に対する根拠として、
「事業計画をしっかり練ることで受けやすくなる、また年間20件以上の実績に基づきアドバイスができる、○○業の顧客が多いので内容を把握しやすい」
など理由をしっかりと記載する事で根拠に繋がり見込み客としては納得しやすくなります。
ただ。「実績豊富」「相談件数2000件」「フルサポート」などの言葉だけで根拠の無い情報に対して依頼するケースは非常に少なくなっています。
ラーメン店で「うまい」「安い」と書かれたのぼりを見ても、「おっ、安くて美味しそう!」とはなりませんよね。
例えば「○○県産の豚にこだわりを持ち72時間煮込んだ豚骨スープをふんだんに利用したラーメン、480円」
こっちの方が「うまい」「安い」は解りやすいですよね。
極端な話ですが税理士業務でもこれを当てはめて考えてみればいいだけです。
弊社ではそのお手伝いを中心としてご提案しております。
などが必要になります。
上記Eで記載していますが
実際にホームページで集客を活用されている方は作りっぱなしではなく、定期的な検証と改善を繰り返し行っています。